【カンボジア技術指導活動】
その2 シアヌークビル編
6/22~26の間、カンボジア南部の港湾都市シアヌークビルに設置されている「日本カンボジア友好防災学校」にて、より実戦に近づいた訓練を実施ました。
6/22 プノンペンよりシアヌークビルに移動訓練(約200km) 6/23 RRC711の隊員は、ビーチにて別件で潜水訓練を実施。 6/24~25 2日に亘り防災学校の訓練塔を使用して、より実戦に近づいた訓練を実施しました。
6/26 シアヌークビルからプノンペンに向け移動訓練。
シアヌークビルでの訓練は実質2日間でしたが、模擬の化学消火液(洗剤を代用品として使用)を使用して、実際に消火してみたり訓練等を消火対象物に見立てて放水して訓練を重ね、最後は訓練塔を消火対象物に見立て、内部進入しての消火から屋上に取り残された人をはしご車を使用して救助し救急隊に引き継ぎまでの総合訓練も実施しました。
6/28 夕方、当会の正井名誉理事長、会員の吉岡氏・北山氏は帰国するためプノンペンを飛び立ちました。
私たちは、今回の技術指導・支援活動でRRC711の隊員たちは新しい技術・装備を身に着け、カンボジアの人たちの安全安心に寄与してくれるものであると信じております。 まだまだ、技術指導・支援を続けなければ指導した内容が定着し辛いと思いますので、今後もカンボジアRRC711への技術指導・支援活動を継続していきます。
JPR広報 松本 写真・動画提供 カンボジア国軍 RRC711 指揮官 ソイナリ将軍