NPO法人日本国際救急救助技術支援会(JPR)は、2024年10月23日から24日にかけて行われた日本国からモルドバ共和国へ供与される消防車両の納入検査に協力しました。
なお本事業については、2021年11月26日にモルドバ共和国内務省と在モルドバ日本国大使館との間で締結された協定に基づいて国際協力機構(JICA)を通じて実施されます。
納入検査には、モルドバ共和国緊急事態総監察局(IGSU)の副長官アレクサンドル・タタロフ中佐が来日され兵庫県三田市の(株)モリタ三田工場で行われました。
JPRのメンバーは、はしご車の納入検査において機材の操作等を行ないました。
車両については、はしご車10両とタンク車9両の計19両で、欧州の車両メーカー車体をベースに製造されました。