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フィリピン・マニラ首都圏マカティ地区及びパラニャーケ地区消防事情調査実施

2024年9月11日12日の2日間の限られた時間でしたが、調査を実施いたしました。

調査結果の概略は以下の通りです。

  • 支援にあたり国家消防と独特な地方制度の理解が必要

  • 現状では、公的消防は装備や教育制度が整備されているがメンテナンスが予算不足で実施できずはしご車のなどの特殊車両稼働率が維持できいない

  • ローカル地区の消防団は、地域によっては公的援助がなくほとんどが自前の装備品で、無給だが士気は高く、「自分の街は自分たちで守る」精神が非常に強く単独での支援も可能

持続可能な支援を展開するため、今後も調査や現地消防とのミーティングを重ねながらローカル地域の消防団には都度直接的な支援を実施する予定です。

皆さんのご参加をお待ちしております。


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