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RRC711の救助活動





3月6日21時24分、13才の少女が自宅の2階から転落した際、建物と高さ3mの外壁の隙間(約25cm)に挟まれ、警察が3時間救出を試みたが救出できないと判断し、RRC711部隊に救助要請が入りました。

RRC711救助隊は現場状況から即座に膝より下の挟まれている部分の解放のため、その付近のコンクリート外壁を外部からエンジンカッターで切断し、上方に救出し現場到着からわずか30分間で救出完了しました。

救急車内では母親が号泣して何度も何度も感謝の意をRRC711に伝えていました。

先の防災フォーラムでは内務省がこれらの救助も実施していると発表をしていましたが、実際は表に出てこないRRC711が多くのカンボジア国民を救っています。

今回は命にはかかわりませんでしたが、状況によっては3時間で転帰が変わっている可能性があります。



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