JPRとは。日本国際救急救助技術支援会
Japan International Paramedical Rescue Technical Cooperation Corps
表示名:(Japan Paramedical Rescue :JPR)
発展途上国に救急救助技術を支援する日本初のNPOで、現役消防士が中心となり結成したボランティア団体です。
私たちは、救急救助技術が充分に発展普及していない国々や地域に対して、技術支援を行い、救命率向上に寄与するための活動を行っています。災害時に派遣される「国際緊急援助隊」とは違い平常時に現地の消防士等に技術指導することで、自律した消防体制を構築させることを目的としています。
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具体的には、現地での直接技術指導、インターネットによる間接技術指導、車両や資器材を寄贈する活動等を行っています。 JPRは、現在までに、ザンビア・スリランカ・インドネシア・カンボジアに対し、指導チームを派遣し、救急救助技術支援を行いました。
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JPRは、今後も短期チームの派遣などを実施し、「一人でも多くの命を救う」という基本理念のもと、消防体制・医療体制の充実に寄与して行きます。
英 文 表 記
Japan International Paramedical Rescue Technical Cooperation Corps
設 立 日 2005年1月17日
事務局所在地
〒650-0017
兵庫県神戸市中央区楠町7丁目5-1
神戸大学大学院医学研究科外科系講座災害・救急医学分野 JPR事務局
連 絡 先
Email info_mail@jpr.gr.jp
原則電子メールでお願いします。
事 業 目 的
発展途上国及びそれらの地域の人々に対し、
救急救助及び防災技術支援を行い、
身体・生命・財産を災害等から防除する体制の向上に寄与することを目的とする。
特定非営利活動の種類
この法人は、前条の目的を達成するため、次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。
(1) 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
(2) 社会教育の推進を図る活動
(3) 災害救援活動
(4) 地域安全活動
(5) 国際協力の活動
(6) 前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は
活動に関する連絡、助言又は援助の活動
会 員 数
約70名(2020年7月現在)
消防士 救急救命士 医師 看護師 消防団員 保育士 民間企業所属者 主婦 学生で構成
全国に会員が在籍しています。
取 引 銀 行
三井住友銀行 三宮支店
ひとりでも多くの命を救うために。
「持続可能な開発目標(SDGs)」を実践する団体へ。
活動を続けて約16年。JPRは、多岐に渡るプロジェクトを通して、「持続可能な開発目標(SDGs)」を実践していく団体として進化していくことを決意しています。
2015年に合意されたSDGsの目標3、ターゲット6には、以下のような提言があります。
「2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。」
日本国際救急救助技術支援会 定款.pdf
<PDF資料>