




私達は、発展途上国に救急救助の技術を支援している団体です。海外では救急システムが構築されていない国が多くあり、本来なら救えるはずの生命が簡単に失われる現実があります。ひとりでも多くの生命を救いたい JPRはそんな尊い生命を自分たちで救ってもらえるように日本式救急救助技術を支援しています。その支援実績をご紹介します。
JPRの海外支援活動
スリランカ・ゴール市
ザンビアの支援と並行して実施された、スリランカ・ゴール市への支援。第一回のザンビア救急救助技術支援終了後の2005年7月、JPRではJICA兵庫の市民参加協力事業(海外プログラム)の支援を受けて、スリランカのコロンボ市およびゴール市を対象に、津波の被害とJPRが実施する技術支援が行えるのかどうかを調査しました。

インドネシア共和国・
バンジャルマシン市
海外支援3カ国目である、インドネシアへの支援 2006年、兵庫県の配慮で、ザンビアに救急車・消防車を計9台贈ることが出来ました。しかし数台の車両が残り、JPRではどうにも出来ず難航している時に兵庫県を介して消防車両を寄贈する団体をご紹介いただきました。2024年にスポットで支援再開しています。

スラバヤ市
2008年、バンジャルマシン市への支援は終了、翌年の2009年は同じインドネシアのスラバヤ市を支援することになりました。スラバヤ市への支援は、神戸国際協力交流センター(神戸市の外郭団体)からの要請に基づくもので、その依頼により2009年2月、バンジャルマシン市と同じように、事前調査を実施。バンジャルマシン市と同じように、スラバヤ市にも計4回の技術支援を行い、最後の集大成と同じして大規模災害対応訓練をを実施したのです。

カンボジア王国・プノンペン市
2008年よりスポット支援を当時の理事長 正井 潔氏がカンボジア現地へ10年間
無報酬で長期滞在し、カンボジア軍RRC711部隊(カンボジア消防)を育成。
救急システムが形骸化していた同国へ日本式救急システムを構築、消防・救急・救助が
できるよう支援しました。JPR正井氏がいなければ、不可能だったと言っても過言ではありません。
