ザンビア共和国
2004年 2005年 2006年 2023年
2004年8月のザンビア救急指導の翌年2005年2月、NGO設立後初めての「海外技術支援」を実施。
神戸市消防職員6名(救急3名・救助3名)で「第1回ザンビア救急救助技術支援」を全10日間の予定で実施。救急救助の英語版マニュアルを作成し、救急救助の基本的な研修および訓練を行い、最終日にはザンビアの要人の前で総合訓練が披露されました。
第2回ザンビア指導
第2回ザンビア救急救助技術支援
そして、入念な下準備・事前調査のもと、ザンビア事情に合わせた訓練計画を携え2006年11月「第2回ザンビア救急救助技術支援」を実施。
支援前の2ヶ月間、ザンビア支援参加者は、訓練指導マニュアルの作成、指導方法など2回の研修会の他に何10通ものメールで協議検討し、JPR渉外担当とザンビア国副大統領府危機管理局とで訓練研修の調整で、16省庁(機関含む)が参加した指導研修会となり、最終日の24日にはこれらの機関が参加した総勢200名参加したの「多数傷病者発生対応訓練」が実施されました。この訓練は、ザンビアではもちろんアフリカ大陸でも初めての訓練となりました。訓練研修指導対象が、ザンビア国副大統領府危機管理局及び16省庁ということで、まさに国を相手にした訓練指導となり、日本の代表としてJPRの本領を発揮することが出来ました。
2023年ザンビア支援再始動
若松副理事長が調査を実施しました。
当会の副理事長が活動を再開したアフリカ ザンビア へ今後の活動展開のための調査のため現地に向かいました
9/16 羽田00:05⇒エミレーツ航空⇒ドバイ05:45
9/16 ドバイ09:25⇒エミレーツ航空⇒ルサカ14:35
現地の消防署を視察
過去に寄贈した消防車両
現地の消防署を視察2
署内を案内してもらいました。
ザンビア2日目
副理事長若松氏Facebookより ザンビア2日目
CERS:Community Emergency Rescue Servicesとの本格的なミーティングでした。
彼らは医師、看護師、消防士、ソーシャルワーカーなど、様々な職種がボランティアで集結し、現在は35名ほどの組織になっている団体です。
本拠地は無くて、消防署の支援を受け、事務所は間借りしている状況でした。
ただただ、彼らの意識の高さに感動!敬服いたしました。
ミーティング後、インスタの単身赴任シリーズを見た隊員のおススメで、超ロコな市場でザンビアご飯をいただきました!
牛、山羊、魚と薬味の数々、そして、何て言ったかな?しま?ずま?
トウキビが原料の主食らしいです。
いろいろ海外行ったけど、100%手で食べるのははじめてですね。笑
山羊はジンギスカンと同じですね!味付けも似ていてとても美味しい!
魚も淡水魚らしいですが、身がしまって美味しいです!
我ながら、どこでも生きていけるな…
ザンビア3日目
ザンビア 3日目
ザンビアに出向いている副理事長若松のレポートです。
3日目は、地元消防署訪問の後、ザンビアでご活躍のNPO法人「PASS ON」代表で、元Jリーガー中町公祐様と面談させていただきました。
中町様は横浜FMとの契約延長を蹴って、ザンビアリーグに挑戦し話題になった方です。
ご自身の辛い経験をもとに、ザンビアの母子医療にご尽力されています。
日本人からみたザンビアのお話しが出来て、あっという間に予定の1時間半が過ぎてしまいましたが…お土産をお渡しそびれるという失態をおかし、夜に再びお会いしました
なんと!その際に実際に試合で使われていたユニフォームをいただきましたありがとうございます
次に午後3時からは、ザンビア交通安全局でミーティング。
ザンビアは事件は警察、火事は消防、災害は災害管理局、交通事故は交通安全局と複数の緊急通報があり、これを統一した統合通信システムを確立したいというのが、CERS主要メンバーの強い思いです。
お昼ご飯を食べ損ねて、6時から19時までの13時間、水とコーラで生き延びました
NPO法人 Pass on
https://www.facebook.com/NPOPasson/
文責 JPR広報 松本
情報提供 JPR副理事長 若松
ザンビア5日目
昨日は、早朝から警察局コミュニティサービス部門(救急車運用)を訪問。
おそらくザンビア国内でITLSを開催するにあたって、保健省を除けば最も重要なパートナーになる部署だと思っております。これで予定されていたザンビア国内機関への訪問は終わりました。
保健省と自治省にアポが取れなかったのは心残りですが、最低限の協力体制は築けたと思います。その後にJICAザンビア保健医療担当者様と、1時間にわたり大変有意義な協議をさせていただきました。実は、自分の中でJICA担当部門と大使館担当部門へのご報告が、今回の渡航では重要だと考えています。
モルドバ派遣以来、国内外でお世話になっている海外コンサルの方の仕事ぶりを見て、先ずは我々が何者で、何をしようとしているのか、ご理解をいただく必要があると実感したからです。
「熱意の押売り」にならないように、慎重に事を進めていきたいと思います。
まだ最終日に大使館訪問が残っておりますが、今日はClosed meetingです!