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海外支援総集編

 

2005年から2019年の約15年間、JPRの海外支援をまとめています。


 JPR設立からアフリカのザンビア・スリランカ・インドネシア、そしてカンボジア支援で、東南アジア初の災害派遣ユニットを完成させるまでの足跡です2005年1月17日設立

海外支援
 JPRでは2005年の設立初年度からアフリカのザンビア・ルサカ市、スリランカのゴール市、インドネシアのスラバヤ市とバンジャルマシン市と救急救助技術や消防防災技術を支援してきました。


 また、2008年から開始されたカンボジアのプノンペン市においては、救急救助技術や消防防災技術、消防システムの構築から医療分野まで幅広く支援してきました。そして2018年、カンボジアのプノンペン市において約10年もの歳月をかけ完成されたカンボジア初の災害派遣ユニットである「RRC711部隊」。


 今では「カンボジア・日本友好防災学校」も設立され、JPRが支援した部隊の隊員達が指導者となって、新たな新人教育も開始されています。

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海外研修生の受け入れ事業
 JPRでは、これまでにアフリカのザンビア、インドネシア、カンボジアなどから、多くの研修生を受け入れてきました。

 その内容は、日本の救急救助の技術や知識、消防の技術や防災に関する知識など多岐に渡っています。
 時には、医療関係や医療資器材にの分野にまで渡り研修を行うこともありましたが、それは研修生たちが実際に目と身体そして頭で学び、実際に経験することで、それぞれの国に帰国した際、日本で得たものが大きな成果として現れることを期待しているからでした。

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消防車両や消防資器材の寄贈など

これまでに多くの自治体や団体、そして個人の皆様から消防車や救急車、消防資器材やライト・ホイッスルといった携行品まで、様々な物をを寄贈して頂きました。
 それらは全て貸し倉庫にて管理・保管し、支援国の必要性を鑑みた十分な計画立てた後、メンテナンスを行い支援国へと届けています。

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各種イベントや医学会などでの広報活動など

メディカルラリーや医学会、国際交流フェアなど、様々な地域で開催されるイベントに参加しJPRの広報活動を行っています。
 また年に一度の総会、不定期ですが講演会や海外支援研修会なども実施しています。
 JPRの会員達は、全てが自己負担かつ無償の活動ですが、「途上国に救急救助の技術を支援する」日本で唯一の団体として、誇りを持って活動しています。

継続されるカンボジア支援事業。

 

2018年に長期滞在型支援は終了しましたが、引き続きカンボジアへの支援は、年間数回の短期支援(約一週間程度)として、JPR会員が自己負担でカンボジアを訪れ支援を継続します。
 JPRが完成させた消防部隊への知識や技術向上、そして医療関係の協力などを実施する予定です。
 「~プレホスピタルからインホスピタルまで~」
 支援開始初年度の目標を達成するため、新たな事業を展開します。

写真は、カンボジアで長期滞在し指導してきたJPR理事長が育成した、RRC711の教官(指導者)による防災学校での授業の様子です。
 RRC711の隊員のみなさんは、日本の消防士と同じように災害出動や救急出動をこなしながら、日々勉強や訓練を行っています。
 無償の奉仕で頑張っているRRC711の隊員達。
 今では、プノンペン市民をはじめ、カンボジア国民に尊敬され信頼される存在となっています。

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カンボジアで初めて設立した災害派遣の部隊創設、救急救助隊や消防隊が完成させるまでの長い道のりと、様々な苦難と困難を乗り越えて、ここまで至った経緯をまとめています。
  カンボジア救急救助技術支援 を是非ご覧下さい。
 また、カンボジアから送られてくる最新の情報やJPRの新たな支援情報は、JPR-Facebookに掲載しています。

2017年インドネシア支援(短期支援)

2017年9月17日から23日の一週間。
 インドネシア共和国・南カリマンタン州バンジャルマシン市で活躍するボランティア消防隊303部隊(総勢7,656名)の中から選抜されたリーダー約50名に対し、心肺蘇生法などの短期支援を実施しました。
 また州知事をはじめ、警察機関や関係機関との調整会議を行い、今後JPRが支援する内容の確認や、JPR側からの要望を伝えるなど、内容の濃い一週間でした。 ※参照 第1回インドネシア技術支援

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